平成30年12月20日に、林野庁から、「平成29年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の確報版が公表されました。http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/181220.html
再生可能エネルギーの固定価格買取制度による木質バイオマス発電からの買取量の増加に伴い、最も買取価格の高い「間伐等由来の木質バイオマス」に該当する「間伐材・林地残材等に由来する木質バイオマス」は、263万絶乾トンとなり、平成28年から37.4%増加しています。 その他の木質バイオマスの木質ペレットもH28比75.2%増、薪が同27.5%増、木粉(おが粉)が同25.8%となっています。 下記に、平成29年にエネルギーとして利用された木質バイオマスの種類別利用割合を示しました。なお、木材チップは絶乾トン割合で、それ以外はトン割合となります。買取価格が最も高い「間伐材・林地残材等に由来する木質バイオマス」は木材チップに該当することもあり、圧倒的に木材チップが多く占めています。
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Author井内正直 Archives
December 2024
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