先月10月16日に林野庁から公表された「森林資源の現況(平成29年3月31日現在)」に関して、10月26日に人工林全体の齢級別蓄積量を調査年次(H19,24,29)ごとにまとめてグラフにしてものをご紹介しました。人工林には国有林も含まれますので、それを除いた民有林の人工林の調査年次ごとの齢級別蓄積量をグラフにしてみました。
例えば、H19に5齢級だった民有林人工林だった森林は、H29にはすべて伐採されない限り、7齢級となります。下記のグラフを見ますと、H19では9.10齢級がピークでしたが、H24では、10.11齢級、H29では11.12齢級となっています。 10/26のブログでも書きましたが、民有林人工林だけで見てみても、長伐期施業の増加、間伐等の管理が不十分な森林が増加していると考えられます。
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Author井内正直 Archives
December 2024
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