近年、吉原祥子氏著「人口減少時代の土地問題 「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ」、所有者不明土地問題研究会最終報告「眠れる土地を使える土地に「土地活用革命」」等、所有者不明土地問題の議論が活発化している。
森林が所有者不明となる原因は様々あるが、森林所有者が亡くなった際に、きちんと相続登記(不動産の名義変更)をしなかったことで、登記簿上での所有者が不在となり、「所有者不明森林」と判断されるケースが増えている。 下記に示した国土交通省が実施した「平成28年度地籍調査における土地所有者等に関する調査」によると、約26%(約4分の1)が登記簿のみでは所有者不明の森林となっている。
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Author井内正直 Archives
December 2024
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