株式会社自然資源計画代表取締役の栗原さんのところに、インドネシアからインターンとして来ている学生さんに、インドネシアで森林火災の監視にIoTを活用していると聞きましたので、こちらでも、ちょっとネットで調べてみました。
すると、現在はIndonesiaのUniversitas Palangka Raya所属(Researcher in CIMTROP)のRony Teguh氏が、北海道大学情報科学研究科(システム情報科学専攻)での博士論文として、「Study on Monitoring System for Forest Fires Based on Wireless Sensor Networks」を見つけました。以下に、公開されている学位論文審査要旨を示します。https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/57258/2/Rony_Teguh_review.pdf この研究では、無線センサーネットワーク(WSN: wireless sensor network)を、泥炭地が広がる森林中にランダムに配置して、内臓された温度センサーにより異常温度を感知して、その後、無人飛行機(UAV: unmanned aerial vehicle)を飛ばして最終確認をするシステムとなっています。インターネットに接続されているかどうかについては、これから本文を詳細に読んでみます。
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Author井内正直 Archives
December 2024
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