先日、都道府県によって、人工林の齢級(5年ごとに林齢を括ったもの)別の面積割合が異なることをグラフで表示しましたが、都道府県の中で1齢級(1年生から5年生)の面積割合が最も大きい宮崎県と、20齢級以上(96年生以上)の面積割合が最も大きい愛知県について、人工林齢級別面積割合をグラフしたものを下記に示します。
宮崎県では、5齢級まで約3%前後の面積割合をキープし、10齢級が最も大きくなり、15齢級以上では1%以下となっています。 愛知県では、4齢級まで1%以下と低く、徐々に割合が高くなり、12齢級でピークとなり、その後は約4%前後をキープして、20齢級以上は約8%を占めています。 戦後、一斉に造林が実施されたようですが、その後の施業の違いによって、林齢分布が地域で異なるようです。
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Author井内正直 Archives
December 2024
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