本日からは、埼玉県行田市内のA宅屋敷林に設置したMMS8号機の試験運用2か月間のデータについて解析した結果を報告します。
まずは、親機からSigfox中継機までの送信回数です。下記の表に、送信間隔別に回数と、その特徴(時間帯等)を示しました。 送信回数の総数は970回となり、間隔の多い順では、1:06~07が424回、33分が201回、2:12~13が103回となりました。送信間隔が3時間以上のケースでは、1回だけの記録がほとんどであり、13:17と13:49が各2回記録されているのみです。最も送信間隔が長かったのは、9/2の午後1時頃から、20:53の間、未送信の時間帯がありました。熊谷のアメダスデータから推測すると、前日の9/1から日照時間が非常に少なくなり、ソーラーパネルの発電量が低下して、キャパシタの充電量が減少したことが原因かもしれません。
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Author井内正直 Archives
December 2024
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