本日は、森林火災探知システムに搭載されているマイコンボード及び通信方式についてまとめてみました。下記に、とりまとめた表を示します。
マイコンボードは、Arduinoが最も多く、6件となっています。その他の5件は他のボードを利用しているようです。価格、使いやすさ、大きさ等から選択されたのかもしれません。 通信方式は、Zigbee(Xbee含む)が最も多くなっていますが、モバイル、WiFiも利用されています。 なお、搭載が最も多いZigBee(ジグビー)は、参加できる端末数が最大で65535個の仕様(IEEE802.15.4の仕様)になっています。このように多数のセンサーがネットワークに参加するワイヤレスセンサーネットワーク(WSN)に最適化し、接続可能な端末数が非常に多いことがWiFi(最大32個)やBluetooth(最大7個)と大きく異なる特徴です。IEEE 802.15.4/ZigBee(ジグビー)が最適なアプリケーションは、①通信データがそれほど大きくない。(センサーデータ、制御データ)、②間欠的にデータの通信を行う、③運用中に端末が移動する。(追加、削除、移動)となっています。(http://tocos-wireless.com/jp/tech/ZigBee/ZigBee.html より引用)
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Author井内正直 Archives
December 2024
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